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日常だったりネタだったり作品の進捗だったり……色々書きます。不定期に。
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    最近読んだ本の感想と紹介 ぱーと2


    こんばんは若槻です。
    少しばかり早いですが、お寺さんの都合で
    本日母の四十九日が無事に終わりました。

    簡易の仏壇も片付けられ、母の写真は
    祖父母宅の本仏壇へ。位牌はリビングの
    一角に置かれました。

    何かあるたびに大規模な片付けが起こるので
    家からは徐々にいらないものが消えていきます。

    さっぱりするような何か寂しいような。



    そういえば話は変わりますが、昨日まで碧無ちゃん
    主催のカレンダー企画用のイラストを頑張ってました。

    初期に余裕こいてたら2月が慌しくて今月に入ってから
    内心で叫びを上げながら描いてました。

    自分のイラストはサイトに出してもいいそうなので、
    後でまずはブログで出します。



    さて、では以下より感想&紹介を。
    今回はあんまり読んでないからあんまり多くありません。


    ※絶賛ネタバレありです。気をつけてください

    <本日の対象>
     1.「ダンガンロンパ ゼロ」 上下
     2.「ハイキュー!!」小説版 2巻
     3.「ジョジョの奇妙な冒険 OVER HEAVEN」
     4.「悪役令嬢後宮物語」 2巻
     5.「リセット」 5.5巻
     6.「詐騎士」 7巻
     7.「精霊地界物語」 2巻




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    1.「ダンガンロンパ ゼロ」 上・下(★★★☆☆)
     一時期大変な人気を博した「ダンガンロンパ」の小説版。
     兄から勧められたので読んでみました(今でもダンロンは
     好きですよっと)

     内容としてはタイトル通り本編開始前の希望ヶ峰学園での
     出来事を書いたもの。主人公は「音無 涼子」――と名乗る
     「超高校級の絶望」こと江ノ島盾子。

     作品内では記憶障害を起こしている音無涼子として
     登場した江ノ島盾子。もう一人の重要人物は彼女の
     幼馴染で想い人でもある「超高校級の神経学者」
     こと「松田 夜助」。

     どうやらこの話での目的は大切な存在である松田夜助の
     喪失と、彼の専門であった記憶関連の技術を奪うこと
     だったようです。

     結果としてはもちろんのこと成功。
     途中江ノ島盾子の姉である戦刃むくろが彼女の振りを
     して登場したりしてるので私は割りと最後ら辺まで
     「音無涼子=江ノ島盾子」の方程式が結びつきませんでした。
     (いや、作中やけに強い描写があって「えっ!?」とは
      なりましたが。。。)
     
     大事な人を殺してまで絶望を求めずにいられない江ノ島盾子に
     切なくなったりその後の悪行を考えると頭が痛くなったりと
     ちょっと感情が忙しい作品でした。

     そして作中不快な人物が最後まで(結局死んでますが)
     一緒にいたのでそこだけはイライラしてました←



    2.「ハイキュー!!」 小説版2巻(★★★☆☆)
     毎度ノベライズにありがちですが、本編を知っている
     人なら楽しめます。

     ノベライズ作品の楽しさは、本編の隙間を埋めてく
     ことだと思うのですが、今回もやっぱりその部分が
     楽しかったです。

     特に今回は壮行会ネタが多かったのですが、いっそ
     本編でやってくれと切に祈りたくなるほど楽しかったです。

     3年生に内緒で2年生・1年生があれこれ画策し、結果
     その目論見通りいって大盛り上がりしてました。
     くっ、脳内再生はちゃんとされたけどぜひ挿絵が
     欲しかった……!

     他にも旭君の悩みやら及川君の取材やら伊達工の
     試合前の様子やら音駒の面々の遠征中の様子やらが
     書かれていました。

     ハイキュー好きはぜひ一読を。



    3.「ジョジョの奇妙な冒険 OVER HEAVEN」(★★★☆☆)
     タイトル通り「ジョジョの奇妙な冒険」の
     ノベライズで、6部で登場した「DIOの日記」を
     復元した、という設定の話です。

     ので、内容はDIOの一人称で進みます。
     日記、と言っても、いずれ誰かに託すつもりで
     書いている内容なので本当に独り言な感じの
     ものではありませんでしたが。

     これを読んで長年頭にあった「DIO」という人物が
     やや変わりました。正確に言うと「ディオ・ブランドー」
     という人物が、ですが。

     まず一番驚いたのは、彼が母親も好きじゃなかったことです。
     何せ本編で自身の父を殺すきっかけとなったのは「母の形見
     であるドレスを売る」という行動だったのだから、てっきり
     父親は嫌いだけど母親は好きなのだと思ってました。

     そして、これは「なんとなく」で思っていたことですが、
     やっぱりDIOは本当にジョナサンのことを認めていたんだな、と。
     (いや、一部ラストにも出てましたが)

     当たり前なのかもしれませんが、どの日の日記にもほとんど
     ジョナサンの名前が出てきます。
     罵る場面もありましたが、否定する言葉の方が圧倒的に
     多かった気もしますが、それでも、ディオはジョナサンを
     認めていたんだなと、本気で思えます。


     それにしても、6部DIOで書かれているせいか口調などは
     大変大人しく冷静・知的。なんとも3部の彼から想像出来な(ごほごほ
     (でも時々茶目っ気のあるコメントが入ってて可愛かった←)

     ところで最後になりますがこの作品を読んで長年の疑問が
     ひとつ解けました。

     「1部最後にエリナはDIOが乗り込んできた棺で脱出したのに
      何で3部頭でDIOは棺から出てきたのか」

     というもの。
     これはなるほどと思う反面「そんな馬鹿な」と思ってしまいます。

     なんと、ジョナサンのあの巨体を、気を失ってほぼ死んでいるも
     同然の状態の自分よりはるかにでかい男を、エリナがあの細腕で
     引きずって棺に入れて一緒に逃げたというんです。

     え、赤ちゃんは? 先に入れてたの? ていうかただでさえ
     体重・体格差あるのにどやって持ち上げたの? 

     と、何とも言えないツッコミの連鎖が起こりました。
     とはいっても公式がこれで決定したので、「火事場の
     馬鹿力」とか「最期のキスで波紋エネルギーがエリナの
     体内に移って運べた」とかで理解しときます。
     (波紋にそんな力があるかはさておき)

     それはともかく恥パが読みたいので今度買って来よう。



    4.「悪役令嬢後宮物語」 2巻(★★★★★)
     2巻でもディアナちゃんが本当に本当に苦労ばっかりで
     「誰かマジでこいつ殴れよ」と何度王様に対して
     思ったことか。

     今回は近衛騎士団長さんがようやく叱り付けてくれて
     少し変わりましたが。最初はやっぱりディアナちゃんの
     ことを信じてないというか侮っているというか……
     とにかく無茶振りばっかりです。

     それでも黙々と仕事を頑張ってやりきったディアナちゃんは
     マジ天使。マジ天使。(大事なことなので2回言った)

     相変わらず勘違いしまくった敵も多いですが、今回は
     女官たちの騒動も一応の形で決着し、さらに味方も
     増えましたから少し安心です。

     ちなみに今回は後宮の側室さんたちのご家族を招いての
     園遊会がメインでした。短期間の準備をディアナちゃんに
     丸投げした挙句当日になって急に「後宮に女性で構成した
     近衛騎士団つけるから」と言う始末。
     
     作中でも出てましたが、ひとつの組織に新たなものが
     入る時ってのは軋轢が生じるもんです。
     まして女性の集団。生じないはずがない。その辺り
     分かってない人は駄目ですねー。

     あ、でも最後ら辺ではちゃんとディアナちゃんと
     向き合う様子を見せてたので期待は出来ますかね?

     次の巻も波乱万丈そうなので続きが楽しみです。



    5.「リセット」 5.5巻(★★★☆☆)
     「.5」が付いている時点でお分かりだと思いますが
     番外編です。といっても、本編につながりある
     番外編ですが。(こういうよりも、ちょっと短めの
     本編、と言った方が私としては正しい気がします)

     内容は主人公のルーナちゃんのお姉ちゃんの
     アマリーちゃんの(両通行の)片思い→結婚式
     までの流れでした。

     ちょっと変わった教師との長い時間をかけた
     恋愛にうんうんと楽しくなったり結婚式で
     騒ぎ起こした王妃がついに別の敵の傀儡に
     なったりと慌しい5.5巻でした。

     楽しかったし「よかったねー」とは思うけど
     特にそれ以上は思わなかったですが。

     でも本編の続きは楽しみですね。



    6.「詐騎士」 7巻(★★★★★)
     どんどん黒幕に近付いてきますね。

     今回はルゼちゃんと王子様の結婚話が
     少し進んで親子同士でのお食事会とかが
     ありましたが、母親同士の笑顔の舌戦超怖いww

     そして現・聖女であるエリネちゃんが
     前・聖女であるノイリちゃんに会いに地下まで
     行くことになりました。

     昔守れなかった聖女に会いにいけると、元聖騎士の
     皆さん大変な喜びよう&張り切りようでした。
     でもすでに結婚し子供までいるので、旦那さんである
     竜族の魔物さんはあちこちから喧嘩売られて
     大変そうでした。

     さらに地下ではまたも王子様がさらわれます。
     どこのピーチ姫ですかギル様(王子様)。

     今回の敵さんはどうやら黒幕の娘?っぽいですね。
     彼女の目的自体はお友達を聖女にすることのようです。
     (ちなみに能力は予知夢)

     そのために実りの聖女であるエリネちゃんが邪魔らしい。
     しかしその一方で、ルゼちゃんのことは凄く好きというか
     憧れているようで、実際に対峙した瞬間はめちゃくちゃ
     はしゃいでました。

     ちなみにこの対峙した時にルゼちゃんは自分と全く
     同じタイプの傀儡術士の少年と遭遇してます。
     彼は上のお嬢さんの従者のようなので、これからも
     ちょくちょく出てくるでしょうね。

     同じような戦い方をする相手に彼女がどんな風に
     戦うのか、気になりますね。


     あと最後には結婚式の話題もしっかり出てました。
     今巻では1年後の話でしたが、この作品はお話が
     進む速度が速いので多分すぐだろうなと予測。



    7.「精霊地界物語」 2巻(★★★★★)
     この作者さんはどうしてこんなにむかつくキャラを
     作るのが上手いんだろう。いやいい意味で。
     
     と、上の感想の意味は後述するとして、今回は
     エリーゼちゃんがふっきれたのもあって前回とは
     また違った面白さがありました。

     まず、前回の最後で(若槻視点では)ヤンデレな
     弟が「実は魔物」説が浮上し、魔物を滅さずには
     いられないヒーロー枠から逃れるべく潜っていた
     ダンジョンから脱出します。

     そしてその説はどうやら正しかったらしく、
     物語前半で父、姉、長男が魔物だと判明しました。
     ちなみに兄は半魔だそうで。

     人間なのは母とエリーゼちゃんと次男だけ。

     今回はこっちの人間組――特に1巻であんまり
     目立たなかった次男がメインの回でした。
     さらに1巻で人形だったお母さんもめっちゃ
     はきはき動き出します。色々歯車が回りだしたらしい。

     さらにネタバレすると、実はこのお母さんは
     古の勇者さん(しかも拳!)らしく、次の勇者は
     この勇者の胎からしか生まれない、という呪いを
     死に際の魔王にかけられたそうです。

     頑張って長生きした結果、生まれた勇者は次男。
     本来の運命だと自分の出自に疑問を持って調べて
     なんちゃらと言う話だったらしいのですが、
     エリーゼちゃんが何故か生まれてしまったために
     色々運命が崩れたとか。

     そのせいで色んな精霊から疎まれることになる
     エリーゼちゃん。そんなの彼女のせいじゃないのに、
     お母さんの精霊たちも次男の精霊たちもみんな
     彼女を責めます。

     次男の精霊たちなんて、好きだったヒーロー枠が
     精霊の呪いを解除して向かってきたからって攻撃を
     しかけてくるような狂い気味の聖女から受けた傷を
     直したり憑かれた悪霊を払ったりと頑張って次男を
     助けたエリーゼちゃんを殺そうとするし。

     最初に私が述べた「むかつく」はこの精霊たちです。
     理不尽に殺されて理不尽に変な世界に投げ出されて
     それでも懸命に生きているエリーゼちゃんに対して
     あんまりな仕打ちなので正直現段階では大嫌いです。
     (※変な、はあくまで彼女視点を予想して)


     さて、その一方で今回若槻の中で評価を上げたのは
     長男・次男でした。

     作中エリーゼちゃんがふっきれたためほぼ対等に
     彼らと話すようになるのですが、その中でも特に
     長男との会話が(比較的)スムーズにいっているのが
     楽しかったですね。あんまり生意気なこというと
     肉体言語が飛んできますが。

     ちなみに前回まだマシかと思っていた姉はむしろ
     一番非道な人でした。なんつー鬼思考だと引きました。

     
     そんな色々と暗い部分も多く存在するけど、やっぱり
     この話は面白いんですよね。

     エリーゼちゃんも少しずつ精霊の呪いから解放
     されていくようですし、これまで不幸な人生だった分
     どんどん幸せになって欲しいですね



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