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義賊なんてご大層なもの気取るつもりはなかった。

けれどスラムで生まれて、
スラムなりの優しさの中で生きてきた彼は仲間たちが苦しむのが嫌で、
金持ち相手に盗みを働いてはそれを換金し、
皆に配るという日々を続けていた。

そんなある時、一人の老人が彼の元にやってきた。

「お前さんいい腕しとるの。どうじゃね？
　もっと大きな仕事をしてみんか？」

老人の誘いは彼の運命を変え、
怪盗界を揺るがす出会いを導くことになる。

そのことを知る運命の女神だけが、ただこの出会いに微笑んでいた。
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はい、いきなりなんかの冒頭っぽく始めてしまいましたｗ
「怪盗ロワイヤル」をやってたらそれを題材に話を書きたくなりました。
いわゆる二次創作！

というかリアルにやりたいですねこれ……。
依頼受けている分全部消化したら始めちゃおうかなとか
軽く本気に（矛盾w）画策中ですｖ

ちなみに若槻は肉体派なんで主人公も肉体派ｗｗ