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    大事な人の「守り方」。

    本日もYahoo知恵袋ネタです。
    Yahooトップに出てたのでごらんになった方も多いかもしれません。


    その投稿はとある男性からでした。
    結婚が決まり、友人たちが一堂に集まりその祝福をしてくれたそうです。

    しかしその中に性質の悪い男がいて、彼女には
    「あんなやつと結婚するの?」
    と言い、その男性(投稿者)には
    「お前あんな××(私的自重)と結婚すんのかよ。よく見ろ○○だぞ」と
    言ったそうです。

    この時男性は場の空気を壊さぬようにと黙って見過ごしていました。
    あまりにひどくなるようなら訴えようと思っていたそうです。

    ややあって、投稿者の男性の親友とも呼べる男性が見かねて手を
    上げました。そして、投稿者と彼女を連れて店を出ます。

    この後投稿者は親友に「手を上げるなんて」と叱責したそうです。
    そしてその行為を責める彼女に、「日本は法治国家。手を上げたら
    完全に上げた方が悪い」と告げたそうです(ちょっと違いますけど大体こんな意味)。

    その彼に彼女はぼそりと「情けない」と言ったそうです。

    この質問はここにつながり、「暴力を肯定する彼女と結婚しても
    うまくいきますか?」でした。

    この質問にはとてもたくさんの解答が付きました。
    中でも多かったのは、
    「彼女は暴力を容認したんじゃなくて自分の代わりに泥を被ってくれた
    親友を叱るあなたを情けなく思った」

    「親友ではなくてあなたに助けて欲しかった」
    そして何より
    「非暴力を訴えるなら別の方法――毅然とした態度と言論で
    男を追い出す・糾弾すべきだった」
    でした。

    ちなみに私見ですが、この暴力以外を推している回答が多数を
    締める中で投稿者は暴力容認派の意見だけを取り上げて槍玉に
    挙げているように見えました。



    さて本題。「大切な人の守り方」。

    若槻は物語にこそしますが現実での暴力は嫌いです。
    悪ふざけ程度ならじゃれあいと変わりませんから全然構いません。
    兄弟間では冗談半分で殴ったり殴られたりもそこそこあります。

    けど本気なら話は別です。
    身体的であれ精神的であれ、やられたら痛いです。
    痛いのは嫌なので人にもやりません。

    なので、そういう意味では投稿者さんと意見は同じです。

    でも気持ちは彼女寄り。だってこんな状況ですもん。
    結婚まで決めた彼氏ならぜひ守って欲しかった。

    別に暴力じゃなくていいんです。言葉でも別の態度でも。
    無視して流すんじゃなくて、盾になって欲しかったんだと思います。
    大切な人だと思っていてくれるなら、侮辱されたらその瞬間に
    庇いに来て欲しかったんだと思います。

    「後で訴えるから」

    そうじゃないんです。きっと彼女は「今」守って欲しかった。
    自分が一番信頼して、自分を一番愛してくれていると信じている
    彼だと思っていたから、助けて欲しかったんだと思います。

    それをやらず、代わりに助けに入ってくれた親友を叱り、逆に
    謝らせるなんて、それじゃあ「情けない」と言われても仕方ない。


    日本は確かに法治国家。法の下にある国です。
    暴力は確かにいけない。人を傷付けていますから。

    けど、たくさんの方も指摘していましたけど、男が彼女に対して
    行ったのは立派な侮辱罪。それは言葉による心に対する暴力。

    今でも不思議。
    彼氏はどうして、親友が男に振るった暴力にはすぐに注意したのに、
    男が彼女に振るった暴力は「後で訴える」なんて思ったのだろう。

    どっちも暴力だし、正直若槻は、心である分彼女の方が傷が
    深いと思います。


    「殴れば殴った方も痛い」のは拳の時だけですよ。
    下手なうち方すると手の皮はげるし。
    けど言葉の暴力は形がない分言われた本人以外傷付かない。

    だから彼氏は気付かなかったのでしょうかね?
    彼女を襲う無下なる刃は姿を持ちませんので……。


    とりあえず結論。
    それが拳でも言葉でも態度でも、大事な人を守るという意思だけは
    持っていて欲しいし、持っていたい。
    「傷付いて欲しくない」から、大切な人なんだと思います。



    ……語ったなぁ。

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