こんばんは若槻です。
通夜の夕食時(お斎)は遊びたい盛りのチビちゃん達と
一緒に兄弟3人+従弟で隔離されました。
チビちゃん達の暴走を抑えるのも大変でしたが
遊んであげている内に調子に乗ってくる兄弟を抑えるのも
同じくらい大変でしたね。
さて、先日書きましたが祖父の通夜・告別式が
昨日・本日で無事に終了しました。
納棺の前にちょっと思ったことは追記に書くとして、
それ以外のことを少し。
まず、通夜の時はやはり実感が湧きませんでしたが、
さすがに告別式で花入れをはじめる頃には来ました。
火葬が終わるのを待っている時に叔母と話していたのですが、
いつも飄々としていた祖父だったので、何故か凄く長生き
する気がしていました(実際80超えましたから長生きですが)
人生の終わりって本当に唐突なんだなぁと実感したり。
明日の朝はお墓参りです。
……で、私の誕生日です。
何か切ないなぁ。兄にも「じいちゃんのことが衝撃過ぎて
忘れてた」と言われました。
(というかうちの兄弟どっちも私の誕生日覚えてないしね。
私は覚えてるんですが……ちぇ)
まあそれはさておき納棺の時に思ったことを追記より。
死体を見た時の表現も入りますので苦手な方・不謹慎だと
憤る方は本日はこの辺りで。
の、前に、サイト拍手含め拍手くださった方々
ありがとうございます!
これからも頑張ります!
[0回]
通夜の日の朝、母と話している時に「おじいちゃん顔真っ青に
なっちゃったよ」と聞いて、うつ伏せ気味に倒れていたので
うっ血したのかと思っていました。
ですが実際に顔を見ると、確かに青でした。正確には青緑です。
ヒトの肉体というのはこんな色になるのかと目を疑うほどに
はっきりとした青でした。
額の半ばほどから口の上にかけてがありえない色になり、
父も母も、叔父・叔母、その他の親戚たちも皆困惑していた
ようです。
口さがない人たちは先日起こった事故のせいじゃないか、
病院に連れて行かなかったせいじゃないか、さらには
葬儀屋さんが来た時に完全にそれを疑った色を含む
問いかけをする始末。流石に辟易しました。
ちなみに詳しい原因は不明ですが、納棺師さん(送り人さん)曰く
「心臓の薬を飲んでいる人に多い」とのこと。
祖父は病院には行きませんが人脈が広いためどこからか薬を
貰ってきて服用することがよくあったようです。
(ご老人は「人の薬を飲まない・飲ませない」の感覚が緩い方が
多いようで……)
それは親戚には周知の事実だったらしく、疑っていた人たちも
ひとまず納得したようでした。
その後納棺師さんが綺麗に綺麗に整えてくれて、最後は
普通の亡くなった方と同じくらいにはなりました。
……祖父の身づくろいをしてくれた、という意味ももちろんですが、
さすがにあんなに真っ青な顔は子供たちや来てくださった
方々には見せられませんからね。本当にありがたい。
人の生き様は色々ですが、死に様も色々なんだなと
ぼんやり思った今日この頃です。
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