というわけで宣言通り「AngelBeets!」の感想を2週分。
会社で使ってるパソコンが朝起動した瞬間に壊れて別のパソコンで
一日仕事してたとか明日もこのままなんて些細な問題なので!
隠しませんから長文注意←
・先々週
先々々週ユイちゃんを無事に送ってあげた音無君。
次のターゲットについてを相談するために奏ちゃんとの待ち合わせ場所に
向かいます。するとその途中、日向君と直井君(生徒会副会長。とある出来事
以降音無君に心酔)が待ち伏せていました。
2人は音無君のしようとしていることを理解した上で、彼の手助けをすることを
告げました。ますます勢いづく音無勢――――と思った瞬間、突然直井君の
背後に黒い影が。
危機一髪それを撃退した音無君たちでしたが、突如現れたその影は
新たな敵としてSSSの前に立ちはだかります。
敵の勢力が増え、次から次へと襲われ、あるいは戦線を離脱していく
仲間たちを見て、ユリちゃんはとある決断をしました。
それは、音無君たちがひそかに実行していた「皆を卒業させよう」作戦を
SSSのメンバーの前で音無君自身に語らせることです。
そのまま素直に「卒業」していくもよし、残って戦うもよし。
ユリちゃんはその決断を彼らひとりひとりに託しました。
そしてユリちゃんは、1人影たちを発生させている親玉を探して
行動を起こします。
若槻がこの行動で思ったのは、勇敢であると言うよりも「寂しい」ということでした。
ユリちゃんはとても強い子だと思います。みんなを支え、自分でも行動できる
とても勇敢で頭のいいリーダーだと。
けれど一方で、彼女は最後の最後人に頼ることをしません。
「全て自分がやる」
「自分にしか出来ない」
「皆にこんなことやらせるくらいなら自分が」
どこまでも他人のために、彼女は自分を追い込んで強くなっていきます。
でもそれは、はたから見てたらとても悲しい強さに思えました。
大切だから、傷付けたくないから。
そんな思いの元に自らを矢面に立てる彼女ですが、その行動は巡り巡って
結局彼女の大切な人たちを傷付けている気がします。
彼女の大切な人たちは彼女が彼らを思うのと同じくらい彼女を思っています。
それなのに、「自分達を守る」ためにユリちゃんがひとりで辛い思いをして、
痛い思いをして、喜ぶはずがありません。
背負い込みな気がするユリちゃんに祝福あれ(´・ω・)ノノ
・先週
先々週は「ユリちゃんがギルドにまた降下するよーw」というところで
終わりました。今週は始まったそばから地下にも地上にもうようよと
敵さん登場です。音無君もユリちゃんも大変そうだ……;
そんな地上組(音無君側)には主要メンバーが次々に参戦。
溢れるような影たちとの激戦が始まります。
音無君と奏ちゃんたちはそちらをメンバーに任せてギルドに降下していきます。
さて一方のユリちゃんはさらに奥へと突き進み、敵のいない所で一休み。
ハッと目が覚めるとそこはとても平和な学園生活が。
友達がいて、クラスメイトがいて、先生がいて、普通の授業風景があって。
ありふれすぎた幸せな日常。
けれどそこは彼女の生きる世界ではありません。
彼女は今の自分を大切にするのだと、気持ちの整理もあったのでしょうか、
はっきりと宣言しました。……ちなみにこのシーン、若槻の感覚では自分に
言い聞かせてる感も若干ありました。
次の瞬間目を覚ましたユリちゃん視界には音無君と日向君、そして直井君の姿。
どうしてここにと尋ねたユリちゃんに、音無君は「奏が教えてくれた」と答えます。
その瞬間に音無君の後ろからぴょこんと出てくる奏ちゃん(タイトルドンッ☆)
あまりの可愛さに悶えました。何この可愛い生物……(* д *)!!
そしてラスト。
ついに親玉のところにたどり着いたユリちゃんは、たくさんのパソコンと
謎の男に遭遇しました。この男結局何なのかよく分からなかったので
割愛します。
てなわけでこの男といくつかのやり取りをした後、「この世界の神にもなれる」と
いう誘惑をはね退け、ユリちゃんはパソコンを全て破壊しつくしました。
やりきった達成感からか力の抜けた状態のユリちゃんの前に、彼女の
「後悔」――幼い頃強盗に殺された弟妹たちが現れ、「もう十分だよ」と
微笑みました。
ユリちゃんはその言葉に大声で泣き出します。
もしかしたら、彼女の人生の中では弟妹達が死んでから始めて流した
涙なのかなぁとか思いながら見ていました。
先週の最後の画面は、保健室で眠っていたユリちゃんが目を覚まし、
地下で見た面々の姿を再度視界に入れるところでした。
さあ、今週はどうなるかな。
楽しみが止まらない若槻でしたノ
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