こんばんは若槻です。
昨日からマウスピースを寝る時などにはめるように
なったのですが(顎の関係で)、違和感ありすぎて
気持ち悪い←
そして今日は参議院選挙でしたね。
果たして結果はどうなるのか……まあ、今の流れだと
自民党圧勝しちゃいそうですがね。
でもそれじゃあ自民の一党政治になっちゃうから
出来ればご遠慮したいところですね。
自民を下げるつもりはありませんが、どうしても
一党だけで回してると滞るし癒着やら何やら増えるから。
さて、それはともかく、本日はこれまでたまりにたまった
読了作品の感想を述べてみようと思います。
ここの所休みの日の朝は本を読むようになったので、
意外にいっぱいです。ええ、全部ファンタジー系だけど←
他のも読まないとなぁ……。
ちなみに、最近レジーナコミックスばっかり
買ってるせいで以下のほとんど転生物ばっかりです。
自分で転生したいとかはないけど転生物書いてみたいな
という気持ちはこのおかげで強まりましたね。
うん、時間が空いたら書こう。
では、あまりネタバレはしないようにしますが一応隠します。
★の数は超個人的なお勧め度。黒星が多いほど高いです。
※注意※
若槻はあまり紹介文がうまくありません。
[0回]
1.「べるぜバブ」小説版(★★★☆☆) 本編知っている人は小ネタが楽しいし、本編を思い起こさせる
テンポのよい文章なのでさっくり読めます。
ただ、本編を知っている人しか楽しめないですかね。
(これはノベライズ作品は仕方ない)
2.「ハイキュー!!」小説版(★★★☆☆) 上と同じくやっぱり原作を知っていたら楽しめるタイプ。
原作の裏側でこんなことあったのかーってにやにやする
ことが出来る一品。とりあえず翔陽マジ天使←
3.「華国神記 奪われた真名」(★★★☆☆) まだ1巻しか読んでませんが、神様が名前を奪われて
人になってしまい、奪った相手を追いかけて、その途中
色々な人と出会う、という話のようです。
1巻の段階での内容でも結構楽しめますね。
見せ場のシーンとか「うわあああ」ってなったりも
しました。主人公の春蘭ちゃんと白桃(虎)が可愛い。
4.「災獣たちの楽土」シリーズ(★★★★☆) 全3巻です。全巻主人公は違いますが、時間の流れ上
全てつながっています。そして後ろの巻で前の
キャラたちが出ると思わず笑みがこぼれる。
内容としては、世界に5個ある大陸にはそれぞれ守護する
災獣と呼ばれる存在がいて、その災獣を巡ったり巡らなかったりで
主人公たちが色々と頑張ってます。
ちなみに、1巻は男の子が主人公で、災獣は雷を
操る獅子です。空から落ちてきて女の子の姿で登場します。
主人公と災獣の子と一緒に、別の国に侵略された祖国を
取り返すお話ですね。
2巻は1巻の主人公の子の国を侵略した国のお役人が
主人公です。へたれで犬だけが家族でいいと言う人が
また別の国で交渉を行うために出かけた先で苦労しつつも
恋をして、自国で騒ぐ災獣を鎮めたりなど頑張ってます。
最後は死んで甦ってチート級の力を持って復活します。
3巻は残った2国のお話です。主人公は一番寒い国の王女様。
何かを作るのが好きな職人気質な子がもうひとつの国に
嫁ぐ試験を受けに渡り、超絶わがままな災獣に苦労しつつも
色んな人(1巻2巻の主人公たち)と共謀してその困った行動を
収めたりします。ちなみに恋の行方は書かれてません。
……まあ正直、モテるイケメンに近づけてわたわたしつつ~
っていう系は好きじゃないので見られなくてよかったですが。
5.「聖女の結婚 策士策に溺れる」(★★☆☆☆) これまたまだ1巻しか読んでませんが、主人公のリリアナが
いいキャラしてます。いい性格の悪さ←
内容としては、金貸しの主人公がある時仕事中に
何かぼっこぼこにされてる男の子を発見。
ちょうど年の離れた夫を亡くし商売が続けられるかどうか
(女性が仕事を持つことを認められていない状況)だったため、
彼と契約し仕事を続けられるように画策します。
この巻のメインは遺産問題という貴族とかにありがちな
内容でしたが、時間からはまた少し内容が変わりそうです。
不明だった少年の素性が明らかになったので……。
6.「詐騎士」 2巻~5巻(★★★★★) 以前読了報告でもお話しました、「女の子が性別を
偽って騎士として活躍する」のやつです。
巻を重ねた結果、男装騎士から貴族令嬢に立場が移り、
5巻現在は聖女様付きの女性騎士として立場を持ちました。
まあ、やっぱり色々偽ってますが(笑)
国初&唯一の女性騎士ですが、ここでも変わらず一番の
男前っぷりを発揮してくれています。
色々と陰謀渦巻いてきたり難しい部分も出てきますが、
その一方でキャラたちが色々と成長したりしているのが
見られるので面白いですね。
あと、ルゼちゃんとギル様の恋愛どうなるか真面目に
気になります。5巻最後でもしかしたらギル様が
可哀想な結果になっていそうだから余計に……!
7.「リセット」 1巻~5巻(★★★★☆) 実は1巻を読んで時「あんまり面白くないかな」と
2巻以降(3巻までだけど)を放置してました。
が、最近の休日読書タイムの時にいい加減読むかと
2巻を読んだら意外に面白くて、3巻も読了。
さらに買うのを躊躇っていた4巻・5巻もまとめて
買ってきて次の休みに読み終わらせました。
内容としては典型的な転生物です。日本に住んでいた
超不幸体質少女がちょっとした手違いで死んでしまい、
そのお詫びに好きな選択をして次の世界に生まれ変わらせて
くれる、ということになりました。
選択というのはたとえば容姿やら能力やらですね。
で、主人公の千幸ちゃんはそこで色々と、それはもう
チート級に色々と選択した結果、ルーナちゃんとして
異世界に生まれ変わります。
最初はこのチートっぷりが面白くなかったのですが、
次第に慣れてきたというか、段々楽しくなってきました。
物語にも深みが出てきましたし、次も楽しみです。
個人的には……5巻に出てきたご学友の女の子の気持ちが
何か分かるので、彼女とはどんどん仲良くなってもらいたいですね。
8.「勇者様にいきなり求婚されたのですが」(★☆☆☆☆) うーん、正直件の勇者様が凄く嫌いなタイプです。
いわゆる「愛のためなら他がどれだけ犠牲になろうと
構わない」タイプ。
魔王に攫われたお姫さま助けて帰ってきて、お姫さま付きの
侍女(主人公)に求婚して、それを断ったり押したりの話です。
2巻も出てるみたいなので面白いのかもしれませんが、
あくまで私個人としては好みじゃありませんでした。
私同様「愛が全て」「周りの迷惑なんて知らない」タイプの
キャラが嫌いな方にはお勧めしません。
チート級勇者や強引気味なのが好きな人にはいいかもです?
9.「異世界でカフェを開店しました。」(★★☆☆☆) 特別な能力はないけど主人公・リサちゃんが凄いなぁと
思うお話。
「女神様の思し召し」で何故か突然異世界に飛ばされた
主人公はその世界の夫婦に拾われ養子になりました。
平和に過ごしていたある日、ついに彼女の不満は爆発します。
それは、元の世界とは比べ物にならないほどまずい料理。
次第に自分の世界の料理を自分のために作り始めた主人公ですが、
やがて自分でお店を持つようになりました。
特殊能力は一切なく、ただ培った料理の能力と才能で
独り立ちしていく主人公が凄いねというお話です。
個人的には醤油やら何やら自作出来る時点で十分凄いですが。
完全ほのぼの系なので、凄く大きい騒ぎは起こりません。
どちらかというと現実的な問題の方が多かったですね。
楽しかったですが全開ファンタジーが読みたい人には
物足りない作品でしょうか。
10.「目隠し姫と鉄仮面」(★★★☆☆) 自分が醜いと思い込んで引きこもる女の子と「鉄面皮」と
呼ばれるほど仏頂面の警備団副団長の青年の恋物語。
個人的には物凄く大好きな組み合わせです。表紙買いでした。
内容もいい感じでした。主人公が実は美少女という
テンプレ設定ですが、そこに惹かれたのではなく彼女の
優しさや心遣いに惹かれたって時点で副団長GJ!!
少しずつ歩み寄って、少しずつ心を開いて、次第に
惹かれあっていく姿がとても好きです。
「くっつけ、早くくっつけ!」ともだもだしたい人に
お勧めですね。あと可愛らしい感じを見たい人。
サブに出てくる妹と警備団団長の恋も楽しいですね。
妹いいキャラしてます(笑)
11.「町民C、勇者様に拉致される」(★★★☆☆) 続きの巻が出ているようですが、2巻が見つからないので
まだ1巻しか読んでません。
内容としてはタイトル通り主人公が勇者に攫われる所から
始まります。
一般人、という話だったようですが、実は何か特殊な
力を持っていたようです。
作中困惑しながら脳内で盛大にツッコミ祭りを開催しながら
頑張っているようでした。
主人公は愉快で可愛いお嬢さんです。
最初からラブラブなのはあれですが、段々ラブラブに
なっていくのは好きなので勇者様にはぜひ頑張ってもらいたい。
ちなみに旅のパーティにはあと神官様もいるのですが、
この三人のやり取りも好きなのでラブラブになっても
どうか置いてけぼりな感じになりませんように(そういうの苦手)
12.「ランペイジ」(★★☆☆☆) 珍しく男性が死んで転生したお話。
同じく男として生まれてくるのですが、やっぱりというか、
結構なチートキャラです。まあ、バトル自体は楽しいですが。
内容としては、転生した主人公が育ての親が亡くなったのを
契機に住んでいた森を飛び出し、冒険者として大暴れするよ
な感じです。特色としては、珍しく性的な様子が出ることですね。
男性主人公だからある意味正しいのかな?
能力的に恐らく大きな問題が出ますし、確か続きが出ているので、
続きはまた今度買ってこようと思います。
13.「雇われ聖女の転職事情」(★★★☆☆) 従来の転生物とは若干違っていて、主人公が毎日
おうちに帰れるってのは新しいなと思いました。
内容としては、勤めていた会社が潰れて絶賛求職中の
主人公が異世界のスカウトマンみたいな人に誘われ
聖女として雇われることになります。
一日1万のお給料でお仕事するわサバサバ系の
さっぱりさんの上イケメンにあまりときめかない
様子が見ていて小気味良かったですね。
自分の意思で来ているから「帰りたい」っていう
悩みも(騒ぎがあった時以外は)なかったですし、
他の転生物によくあるちやほや感もあまり出ておらず
割と違う感じで楽しめました。
まあ、ちやほやされている所はされていますが、
主要のメンバーの内二人と喧嘩が多い上、優しいと
思しきキャラも結構いい性格っぽいので。
まあ、自分の意思が強い分、あまり悩みの部分が
引き立っていなかったかな、という印象はありますかね。
でも次も見つけたら進んで買ってみようとは思います。
ちなみに個人的にはやりあう(叱られる)ことの多い
相手が一番主人公に合うんじゃないかと思っているので、
ラブ展開があるならぜひ彼にしてほしいです。
14.「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています」(★★★☆☆) これも転生物です。主人公がいきなり何かに召喚される
というものです。
内容は、突然いくつもの「手」によって引きずり込まれた
主人公は、何故かステータスとかが見えたりするゲーム感覚で
異世界で戦いますよ、みたいな。
これもまた結構なチートですね。主人公はほぼ全種類の
魔力を持っているし、使える能力も主人公の思い込みのまま。
スキルも簡単に手に入り、戦闘での苦戦は正直一度も
なかったですね。小気味良くはありましたが。
キャラ同士の関わりは結構好きです。
冒険者の、年が近い男の子との友情が素敵でしたね。
他のキャラも……まあ、少々優しすぎるのは気になり
ましたが、功績を考えたら普通かなと。
あとは、少々盛り上がりに欠けるかな、というのは
正直な感想です。最後の辺りで一応事件が起こりますが、
やっぱりこれもあっさり解決してしまいました。
内容的にも引き的にも確実に次の巻が出るでしょうから、
どうかの判断はまた次の巻でしようと思います。
ということで、以上、最近読んだ(一部最近じゃない)本の
ご紹介と感想でしたー。
PR