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サイトの該当ページを見ると分かりますが、
まず「風月記」は若槻が専門学生の頃に文
芸社さんから出させてもらったお話です。
当時は知らなかったあちらの手口にまんまと引っかかって
(ちと失礼な言い方ですね; 悪気はありませんので悪しからず)
出版にいたったものです(ちなみにここは自費というより共同出版ですね)。
一応検索するとネット上でいくらか引っかかるので、
今日の記事を見てご興味出た方いらっしゃいましたら
1,000円以下で買えますのでよければ(笑
あとサイトからつないでいるアマゾンさんだと「この本の中身を閲覧する」で
中が大体見られるっぽいのでそれでもいいかもしれません←
さて、それでは改めて「風月記」についてをお話いたします。
このお話は空想の大陸「華月」で「霽」という国が滅び
「煌」という国が興るまでを描いた興亡物です。
ちなみにまだ出ていませんが若槻作品にこの「煌」という国は
よく舞台に使われます。
このお話はその舞台を作るためのお話になるわけです。
そしてその国を作った立役者が、主人公・清風、
彼の所属することになる叛乱軍「晃玉軍」、その頭目である明月たちです。
物語は清風と明月、そしてその配下である狂濤たちが前王朝「霽」の
王都である「秋城」で出会うことからはじまります。
霽の兇手(殺し屋)を稼業としていた清風はある時とある商家の男を
殺して欲しいと言う依頼を受けます。
それが、晃玉軍のスポンサーである「晃雅楼」の主・松柏。
依頼通り彼を殺そうとする清風ですが、そこを明月に阻まれました。
天下に名高き義軍の主と運命とも呼べる出会いを果たした清風は、
この後他の晃玉軍の面々とのやりとりや次々に舞い込む事態を通し、
自身の中の葛藤を乗り越え彼らの仲間となります。
と、そこまでで発売されている「風月記」はおしまいです。
下書きをこそこそ書いている第2章ではその晃玉軍の面々が
秋城を脱出するまでを描く予定です。
ちなみに第2章では清風の育ての親をはじめ何人かの
キャラクターが新登場します。策士タイプのキャラたちが
陰謀を張り巡らせ合うため作者本人もメモを見ないと
何だったか分からなくなるという事態です(笑
ご期待いただけたら拍手をめぐんでくだs(調子に乗りすぎです
ということでこれで「風月記」についてはある程度説明出来たと
思うのですが、一昨日メールをくださった方、いかがでしょうか?
もしも「いまいち分からない」という点ございましたらまた
ご質問いただけたらと思います。
……ただ、「もっと詳細を語って」という類はお応え出来ませんので
ご了承くださいませ^^;
それではあらためて、ご質問ありがとうございました!