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日常だったりネタだったり作品の進捗だったり……色々書きます。不定期に。
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    読了作品と感想4

    こんばんは若槻です。調子こいて休憩ほとんどなしに一気に2冊分
    読み進めたら肩だの頭だの痛くなりました。


    というわけで本日は久々に読了報告と感想です。
    ちなみに以前(見事一ヶ月前)に「これは面白い」と言っていたものと
    さくさくと読みきってしまった1冊も合わせたお送りします。

    ネタバレ含みますが分量が分量なので隠しませんから要注意!
    (↓本日のメニュー↓)
    1.詐騎士
    2.リボーン(ノベル)
    3.べるぜバブ(ノベル)
    4.彩雲国物語

    ではスタート。

    ==========================================

    1.詐騎士(さぎし) / アルファポリス /作者:かいとーこ
    本屋で偶然見つけた1冊です。ですが個人的なお勧め度は★★★★☆。
    いや、正直★5つでもなんら遜色はないと思ってますがね! 

    まず外枠だけ話すと「女の子が性別を偽って騎士になった」というものです。
    そして形式は一人称。

    これだけだとよくある単純な恋愛物が思い浮かびますが、全然そんなことないです。
    確かに作中そんな感じを思わせるところもありますし、「最終的にはうまくいけば
    いいのに」と思わず思ってしまうところがないわけではありません。

    が、それ以上に素晴らしいのは主人公の飄々とした性格とさっぱりと
    あくどくかつ爽やかにこずるいという在り方。
    自分をしっかり把握し、(状況が許さないとは言え)女であることに
    甘えを持たない姿勢が凄く好印象です。

    ストーリーも面白いです。続刊があるので今の段階では「深い」とは言えません。
    ですが「早く次を」「これからどうなるの」とわくわくさせる要素は
    十二分に持っていると思います。


    主人公目線ですし主人公からして特別な魔法が使える(珍しいけど他にも使える人はいる)
    という"特別"タイプなので脇役の活躍は少ないほう。よって否応なく主人公のルゼが
    目立ってしまいますが、私的には押し付けがましさは感じません。
    むしろ所々で共感出来るところやすっとする所があると思います。

    というわけで、むしろ読んで欲しいから詳細は省きますが個人的には凄くお勧め。
    特に若槻みたいに"限定感"が好きな人にはとてもお勧めです。
    ※限定感:「男の中で女が」「大人の中で子供が」活躍する、など

     


    2.リボーン 小説第5弾
    本編の補足みたいな感じ、裏話的な、というのが、漫画のノベライズにおける
    楽しみ方だと思ってます。

    買ってからちょいと放置していてこの間なんともなしに開いたら一気に
    読み終わらせてしまいました。読みやすさも魅力のひとつですかね。

    今回は笹川兄と雲雀の過去話とシモンファミリーの決戦前夜のお話が
    お気に入りです。
    「おお」とか思ったり微笑ましかったり。
    原作でも早いところ平和になってあげて欲しいですねー、シモンファミリー。

     

    3.べるぜバブ 小説第1弾
    楽しみ方は上記に同じ、なんですが、こっちの方が原作の好き度が高いせいでしょうか
    リボーンよりは楽しかったです。個人的に。

    原作のテンションがそのまま乗り移ったような文章が素晴らしいと思いました。
    読んでいる最中に漫画の絵がそのまま頭を踊りました。
    ……ただ、明らかにやっちゃ駄目な誤字を見つけたら見事に現実に引き戻されて
    しまいましたがね!

    215ページ後ろから2行目、218ページ前から10行目。

    ベルちゃんにとって父母に等しいのは「男鹿とラミア」じゃなくて「男鹿とヒルダ」で、
    殺し合いを演じてしまったのはやっぱり上の通りでしょう、と。

    …………肝心なところでやっちゃならないミスすんなー!! てか気付け編集!!
    何のための校正だΣΣ((=д=;))!!


    とまぁ、そんなこともありましたが全体的には凄く楽しかったです。
    「原作が好き」の補正もかかってましたが、原作好きには買って損のない一品です。

     

    4.彩雲国物語
    ついに最終巻1です。え? 何で1かって? だって最終巻上下巻なんですもん。
    今月上巻、来月の頭に下巻が出るそうです。いやー、ついに終わってしまいますね。
    何だかどんどんどんどん話が大きくなっていってついにお国全体を揺るがすまでに
    いたりましたよ。

    最初は駄目な王様をどうにかしようっていうただの恋愛もの。
    段々と秀麗ちゃんの優秀さが際立ってきて、かと思うとどんどん深刻な
    国レベルのお話になってきて。

    まあでも、昏君(駄目な王様の意。若槻がはじめて見たのは中学生の頃に読んだ
    封神演義でしたねー。作中にも出てました)が出てきている時点である意味
    当然かなとも思いましたが。

    駄目な指導者をどうにかしようと思うのは今も昔も変わりませんからね。
    まして擁立するに足る王なる器が他にもいるってんじゃ家臣の心も人心も
    揺らぎますって。


    ただ、最初を考えれば随分広がったなと思うほどのこの風呂敷の広げ具合が
    無事に面白いって言うんだから素晴らしいと本気で思います。
    下手に広げすぎるとつまらなくなるというのは漫画・小説の定番ですが、
    このお話は、なんでしょうね、秀麗ちゃんの成長とともに話が進んでいくから
    読者の置いてけぼり感が少ないんでしょうかね(ない、とは言い切れませんが)


    しかしながら、ここまで話が広がっても思うことは変わりませんね。
    頑張って頑張って、頑張り続けて自分で道を切り開いて歩いてきた秀麗ちゃんには
    是非とも幸せになって欲しい。
    なんだか上巻の状況だととても無理な空気ですが、なんとかなって欲しいですね、切実に。

    出来れば女としてよりも官吏として。彼女らしい生き様で。幸せになって欲しいです。
    (もちろんどこかに治まるのもベネですけどね)


    さて、来月の最終巻が待ち遠しい。
    物語の終わりはどうにも切なくなりますが、それでも「どうなるの」を
    止められないのが楽しいところですね。


     追記に拍手返信です。

     

    拍手[0回]





    ~きりちゃん~
    拍手&コメントありがとです^^
    そうだねー、サポートはするっていう発言も一応あったんだけど
    本人果たして覚えてるのかって感じなわけで……。
    まあでも、私じゃどうにも出来ないから早めに頼むことに
    しますわ(´∀`:){ニコ動見るたび落ちられたらたまったもんじゃない


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