本日も久しぶりに政治のお話なので隠します。
「また堅苦しいよ。見てられっかーヽ(゜д゜ヽ)!!」
という方はごらんにならぬのをお勧めしますノ
[0回]
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本日参議院選挙が行われ、しっかり投票してきました若槻です。
しかしながらちょいと疑問が。それは
「参議院って本当に必要なの?」
というもの。
衆議院のお仕事はまぁテレビでたんと放送しておりますから
見ていればなんとなく分かりますが、じゃあ参議院は?
あの人たちはどんな仕事をしているのでしょう?
勉強不足なのでいまいちよく分かりません。
確か授業で衆議院の暴走を抑えるためとかなんとか
習ったような気がします。
ですがたとえば参議院で否決になったりしたものも衆議院に
戻って結局強制可決されてたりするからぶっちゃけ意味ない気がします。
では彼らの定義された役目はどうなのか。
……というわけで現代社会の教科書を引っ張り出してきました。
教科書に曰く
『参議院は、衆議院の行き過ぎの抑制と、継続して安定した審議を
おこなうという趣旨で設置されている』
と。どうやら「暴走を抑えるため」は記憶違いではないようです。
ですがこの後注目。
『しかし、今日では、参議院の政党化が進み、審議においても党議に
よる拘束が強まるなど、実際の運営面で二院制のあり方が問われている』
※党議→党内での討議もしくは決議
つまりこれは、「党で決めたことには衆参問わず従え」って話ですよね。
それじゃあ参議院は「衆議院の暴走を抑える」役は果たしてないですよね?
……じゃあやっぱり参議院て必要ないんじゃないかなと思ってしまいます。
それに上でも書きましたけど参議院の意見なんて衆議院の人たち
大体聞かないですよね。
たとえば大声で反対を叫んでも耳栓してるみたいにスルーして。
単純に参議院の人たちが衆議院の人たちを嫌って嫌がらせしてるとか
そんな馬鹿な感じだったら衆議院の優越の行使も必要ですけど、
ちゃんとした意味があっての反対なら衆議院の人たちはもっと
参議院の話を聞くべきです。
二院制の意味をもっと理解して欲しいです。強行が全ての道ではありません。
衆議院が全ての議員ではありません。
それができないなら参議院がある必要はやっぱりないです。
あの大量の人たちを長い時間議員として雇っている間のお給金が
もったいないにもほどがあります。
今のままであり続けるならせめて衆議院の人たちはもっと参議院をの
意見を聞いて欲しいし、参議院の人たちは審議拒否とかいいから
真っ向から立ち向かって欲しいです。
とりあえず最後に言いたいのは、
「政治家の皆さん、討議=口論ではありません。喧嘩じゃなくて
冷静な話し合いをおこなってください」
的な感じですかね?
ニュースで国会の様子とか見てるとそう思えてきます。
以上、若槻のなんだかよく分からない政治批判でしたノ
あとでもうちょっと参議院の仕事について調べてみたいと思います。
※参照「高等学校現代社会」―第一学習社
(文部科学省検定済教科書 高等学校公民科用)
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