~前座~
先日の父の日のことです。
前日辺りから父に何か欲しいものはないかと聞いていたのですが、
返ってきたのは
「俺はいいからじいちゃん飯連れてってやれ」。
じいちゃんなら敬老感謝の日でよくね? と思わないこともなかったのですが、
よく考えてみると給料で祖父に何も買っていないことを思い出したので
それを承諾しました。
しかし父の日当日は金がなかったので見送り、それは今日に持ち越されました。
~本題~
さて給料が入りましたので本日の夕飯は祖父と兄弟ふたりを連れて
寿司に行ってまいりました。回る所ですが。
ただ単に金を払っただけなきもしますが、じい様が嬉しそうに笑って
くれたので良しとします(´ω`*)
ちなみにその後弟連れて本屋行ってきました。
祖父は兄の車に乗って即帰宅です。
でも正しい選択。だってわたくし帰ってきたのついさっきです。
弟めっちゃくたくたです。さすがに3時間弱はきつかったでしょうか?
若槻はまだまだいけましたが←
~余談~
父には「いらん」言われましたがさすがにそれは可哀想かと思い
シャツを買ってきました。
わざわざ包んでもらって父の日のシールまで貼ってくれたのを
母に言付けをしてリビングに置いておいたのですが、2日経っても
3日経っても開けた様子がありません。
「あれー?」と思い4日後久々に家にいる時間が合ったので父に
「開けないの?」と訊いたところ、「あ、1年後に開けるから」と超笑顔。
………………(・д・)
1年て。
何で着るもん1年熟成させる必要があるんだっΣ;!?
笑顔でしたし喜んではいるようでしたが、その行動の意味が
さっぱり分からない若槻でした。
以下は「Angel Beets!」の感想です。
===================================================
[0回]
4月にはじまったのに早いですが、昨日が最終回でした。
内容的には感動したところもありますが時間とかその他諸々の
色んな都合上仕方ないのかもしれないけれど、ちょっと残念な感じでした。
前回敵さん撃破で「解決したー」ってのりで終わって今週ですが、
ユリちゃんが目覚めて起き上がってみると世界に残っていたのは
音無君と奏ちゃんと日向君と直井君の4人だけでした。
「皆無事に行ったよ」
それはよかったと微笑をこぼしたのですが、心の隅では
『めっちゃあっさりやなー』とか思ってしまいました。
まあ、この辺りは色々なご都合かと。
本編は知らないのでよく分かりませんが。
(でも本編もこんなだと悲しいって言うか悲惨?)
さて世界にたった5人残った音無君たち。最後に執り行ったのは
卒業式でした。
最初は校歌ならぬ戦歌斉唱。奏ちゃん作詞でした。
しかし歌った内容は「麻婆豆腐」。
……どんだけマーボー好きなの奏ちゃん……(゜д゜;)
ちなみに今回奏ちゃん可愛いシーンそれはもう大量に
ありましたが、ベスト奏ちゃん賞(何)はなんと言っても
音無君がユリちゃんに「奏が準備頑張ったんだよ」説明を
した時に「えっへん」って言いながら誇らしげに胸を張ったシーン!
かぁわぁいぃいぃよぉぉぉぉぉぉ(/// д ///)!!!!!!
このシーンは本気で悶えました。奏ちゃん好きにはたまらない
名シーンです! このシーンは本気で可愛すぎました!!
…………こほん。
改めて本題に。
参加者5名で司会進行も音無君が行って、卒業証書授与も
じゃんけんで負けた日向君が校長役。彼の分は音無君が
代わりに渡して、全員の卒業証書が手渡りました。
その後卒業生答辞(答えたわけではない?? 何だったか)を行い、
最後に「仰げばとうとし」を全員で斉唱し、体育館はしんと静まり返りました。
「今こそ別れめ いざさらば」
その言葉を最初に実行したのは直井君でした。
自分を認めてくれた音無君に感謝を口にして、たくさんの涙で
顔を埋めて、彼は世界を後にします。
次に消えたのはユリちゃんです。
彼女は奏ちゃんと向き合い彼女と友達になるのがもう少し早かったら、
もっと時間が合ったら、もっと仲良くなれたのにねと彼女を抱き締めました。
戦いではなく談笑を共に出来たらよかったのにと。
そして、戦線を共にしてきた日向君と音無君には「また会いましょう」と
明るい笑顔を残し、彼女もまた世界を去ります。
次に消えたのは日向君です。
彼は音無君に「この世界が変わったのはお前のおかげ」と笑い、
彼を「親友」と言い残して去ります。
日向君と音無君が交わしたハイタッチが印象的でした。
そして残った音無君と奏ちゃん。
音無君は奏ちゃんを外へと誘います。
若「あれ、この表情はまさか……(・ω・;)」
危惧していると、音無君は予想通り奏ちゃんに「一緒に残らないか」と
誘いました。
「この世界はずっとあるし、そうなったらユリたちのような
奴らがまた現れてずっとここにいついてしまうかもしれない。
けど、俺たちがいればそういう連中も送り出してやれるかも
知れないだろ? 今回みたいにさ――――」
奏ちゃんがいれば出来ると言う音無君。
そして彼は言いました。
「お前のことが好きだ」
きっと一世一代の大告白。しかし何も答えない奏ちゃん。
どうして何も言ってくれないのかと尋ねる音無君に奏ちゃんは
苦しげな表情で、声で、「何も言いたくない」と答えました。
彼女は言います。
「今の気持ちを口にしてしまったら、私は消えてしまうから――」
ここで明らかになる奏ちゃんの過去。
何と彼女は音無君の心臓で生きながらえることが出来た
少女だったのです。
そんな彼女の後悔は、命の恩人ともいえる音無君に一言の
お礼も言えなかったこと。
(この時点で音無君が奏ちゃんより先に死んでいることが
判明したわけですが、どうして彼女の方が先に死んだ
音無君より早くにこの世界に来たのでしょう?
物語上必要とはいえ不思議なタイムラグ……)
つまり、奏ちゃんは音無君にお礼を言ったら消えてしまうことに
なります。
当然驚愕する音無君。
奏ちゃんはそんな彼に「もう一度さっき言ったことを言って」と
頼みました。
奏ちゃんに消えて欲しくない音無君は首を横に振りました。
消えて欲しくない、消えて欲しくない。
拒否を口にする音無君に、奏ちゃんは彼の名を強く呼びます。
多分、作中出したもっとも大きな声。
それが彼女の本気。
音無君は苦しみながら苦しみながら、彼女を抱き締め言いました。
彼女が好きだと。
彼女を愛していると。
奏ちゃんはそれにたくさんの「ありがとう」を返し、世界から消えて
行きました。
音無君は抱き締めなおすように足掻きましたが、その手が抱くのは
虚しくも空気だけ。
結局彼は、ただ一人そこに残ってしまいました。
奏ちゃんを呼ぶ悲痛な叫びは胸が痛くなる……。
それにしても、そういう話だから仕方ないのだけどなんていうか
報われない。あんなに頑張ってきたのに最後は悲しくて。
いえ、話のラストのラストではそうでもないんですがね?
転生したっぽい奏ちゃんと音無君がすれ違って、奏ちゃんが
口ずさんでいた歌に気付いた音無君が彼女を追いかけ
その肩を掴もうとした瞬間に終わりましたから。
ただそれは、正確には「音無君」ではないですよね。
ユリちゃんも先週辺りかな?の回で言ってましたが、生まれ変わったら
そこにいるのは「自分」じゃなくて別の人間ですよね。
死後の世界で報われることを望む方が馬鹿げているのかもしれないけど、
やっぱり、頑張った音無君自身が報われてくれればよかったのになと
思ってしまう若槻でした=3
あとせめてちょっとくらい他のメンバーのその後も見たかった……。
PR