こんばんは若槻です。
久っっ々にがっつり部屋の掃除をしたら
ちょっと気分が明るいです。
今回捨てたゴミは主に子供の頃描いて
そのまま取っていたイラスト類でした。
ある程度成長してから描いたやつはほぼ
全て取っておりますが、流石に子供の頃のは
見るに耐えないのでさよならしました((
さて、前回の読了報告が実に2年前という
事実に驚愕を覚えました。どうりでカラーボックス
いっぱいに本が溜まっているわけだ……。
(読んでいない時期もあったから2年って考えると
かなり少ないけど)
とりあえず忘れてしまっているものも
多いので、以前までに比較するとかなり
ざっくりの紹介となります。
なお一気には無理なので今回のラインナップ↓
1.異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています 2、3
2.ダィテス領攻防記
では以下より。
[0回]
1.「異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています」
2巻・3巻(★★★☆☆) 異世界トリップでこれ以上ないほどチートに
富んだ作品。2巻目はそれで結構面白く読んで
いたのですが、3巻目で「あ、もういいや」と
なりました。
2巻目。主人公リィーンちゃんを召喚してきた
相手や理由が判明。一旦攫われましたが無事に
救出され、彼女が異世界人であるということも
この時本人から明かされました。
色々苦労もあって何とかなった、という所は
普通に面白かったです。
3巻目。リィーンちゃんがずっと夢で見ていた
人物と出会いました。2巻の頃予想していた人物が
正にその人物。正直、その人物とのシーンは私には
ことごとく面白くなかったです。
その前後は結構面白かったんですけどねー。
あと割りとご都合主義が強くなりすぎた感が。
とりあえず、一区切りしたので4巻以降は
買うつもりはないです。
「○○が全て、○○がいれば他に何もいらない、
○○のためなら世界だって壊すよ」系のヒーローが
好きな方には面白いかもしれません。
2.「ダィテス領攻防記」 2巻~6巻(★★★★★) どの巻もミリーちゃんが大暴走で大変
面白かったです(笑)
2巻では諜報機関を作ったりもう一人の
転生者が来たり周辺国の王様たちと
ひっそり会合したりと大忙しでした。
でもこの巻、正直防衛軍の長官のキャラが
不快でこのキャラの暴走にはつい眉をひそめて
しまいました。いわゆる同性愛キャラなのですが、
乱暴というか……とりあえず不快な愛し方
だったのでここだけ嫌な気分になってました。
一方で、ミリーちゃんの侍女・クラリサさんと
ミリーちゃんの旦那の臣下・コシスさんとの間に
強制的にフラグを建て始めるミリーちゃんには
グッジョブを送りたい。
なお今巻登場の上とは別国の王太子・トウザさんと
上の国の王様の庶子・キリム君は大変好み(武人系の
男前と武人系わんこ風)なのでこのまま
活躍してもらいたい(真顔)
3巻はその後日談が前半、件の別国への
報復が後半という感じです。ミリーちゃんの
周りの人たちが徐々に仲良くなってきているのが
見ていて楽しいですねー。
それと後半のミリーちゃんの軍師っぷりときたら。
彼女はこのまま「影の指し手」として陰ながら
活躍して欲しいです。
戦闘時にはさらに別国の加護持ちのおにーさんが
そこの国に加勢してましたが、婿さんとの一騎打ちで
負けてミリーちゃんたちのお国預かりに。
ちなみに件の別国はこの後しっかり負け、降伏を
ずっと王様たちに訴えていた宰相さんはダィテスの
所属となりました。
あ、ちなみに前の巻で出てきたトウザさんの
国もこの巻で同盟国となりました。
4巻では前半は毎回お馴染み事後処理といつもの平和な
ダィテス領。それと、クラリサさんのご両親と彼女の
結婚話でした。防ぐため、の瞑目でさらにコシスさんとの
CP化を図るミリーちゃんには恐れ入る((
後半は四ヶ国同同盟記念式典でのミリーちゃん含めた
次代の若者たちのお喋りシーン。それと、ミリーちゃんの
誘拐。この後彼女を助けるべく婿さん大奮闘。
キレ過ぎて王都崩壊直前でしたが、無事に救出されて
何よりです。あと、無事にコシクラが成立したのも
何よりです。
5巻は主にコシクラの結婚までの道のりで、
各方面の婚姻事情もちらちらと出てきていました。
中盤はトウザさんの嫁取りについても入ってきて、
過去のことを思うと心が痛みますがこれから幸せに
なれそうなのでそれは良かったかなと思います。
後半ではミリーちゃんとクラリサさんのご懐妊。
それと、ようやくのコシクラの結婚でした。
あ、あとコシスさんが男爵位になってました。
6巻は妊娠・出産ラッシュ。ミリーちゃんをはじめ、
各国の王様・王太子様に子供が次々と生まれ、
次々と許婚の申し合わせが起こっていました。
これだけ同じ時期なのはちょっと都合が良過ぎますが、
まあ楽しいのでいいかなと。
大筋はトウザさんの妹さんの旦那さん(別国の
王太子さん)がお忍びでダィテス来るよ、って
のと、同盟国の王太子・ルーファス君が義父・トゥール
さんに実の娘が生まれたことで政権のごたごたに
巻き込まれる、って感じでした。
その後ルーファス君を狙った国を婿さん含めた
王宮加護持ちさんが集まって牽制して、とりあえず
一旦解決。その後世継ぎ問題は一応解決という
感じになりました。何だろう、傍から見ると
「お互いの意志を通すならそれが一番」と思える
んですが、ルーファス君のこれからを考えると
ちょっと同情してしまう(笑)
全体的にどのキャラもいい味してるので
楽しかったです。ミリーちゃんが強烈では
あるけれど、周りも同じくらい強烈なので
彼女がいない場面でも普通に楽しく読めますね。
とりあえず今回はここまで。
次回以降はもうちょっと感想だけ
ざっくり書くように頑張ります。
読書感想文となるとあらすじ書き出すので
大体文を使い切っていた派の若槻でした。
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