<30日>この日はまず東京駅に集合しました。
そこから快速に乗って熱海まで。
(かなり失礼ですが思ったより寂れた感じでした)
最初に駅を降りてすぐにあるふたつの商店街に
行ってきました。思ったよりも短くてすぐに
終わってしまいましたが、ここで最初のお土産を
ゲット!
以前家族旅行に行った時、これの色違いで
刺繍がふくろうの物を買いました。温泉街の
おなじみなのでしょうかね??
(可愛かったので買いました)
ちなみにきりちゃんは名産らしき寄せ木造りの
秘密箱を買ってました。
指定の手順で開けないと開かない箱らしいです。
その後は商店街の並びのお店でお昼を食べてから
ホテルのシャトルバスでホテルへ。
今回は「
熱海後楽園ホテル」に泊まって来ました。
全体的にはいい感じのホテルでしたね。ちょっと
お高い雰囲気?(絨毯見て思っただけ)
(部屋) みさき館のアウトバス。
安いだけに狭めだけど、2人で寝るだけなら
全然問題ないサイズ。結構綺麗でした。
が、エアコンが効かない! 私たちが
使った部屋だけかもしれませんが、
明け方は朝日が思い切り差し込む立地なだけに
暑くて仕方ありませんでした。
(食事) 朝夕つきのビュッフェタイプ。
日光の温泉宿に比べると少々品数が少ない
印象でしたがどれも美味しかったです。
個人的に一番美味しかったのはご飯に
かつおのたたきを乗せてだし汁?を
かけ、5色の粒状あられをかけるお茶漬けです。
間違って酢飯を使ってしまったのですが、
それはそれでbッ
(温泉) みさき館とタワー館の両方が使用可能なようです。
みさき館 = 内風呂2つ(内1つジャグジー)、露天1つ
タワー館 = 内風呂1つ(大きい。景色良し)、露天1つ
どっちもいい感じでした。
お湯は熱めでしたが、露天は吹き込む風が涼しくて
気持ちよかったですねー♪
(その他) お土産ショップはそこそこ、でしょうか。
もうちょっとあってもいいかなーとは思います。
あと、色々お店が入っています。食事処とか
ゲーセンとか雑貨屋(?)とか貸衣装とか
マッサージとか。利用はしませんでしたが。
チェックインし荷物を置いてから、まずは
ホテルサービスの抹茶をいただきました。
……苦かった……っ!!
終わったら散策含め歩きながらまずは起雲閣へ。
かつての文豪が愛した建物だそうです。
内部には色々と有名な人の名前は作品の解説が
書かれていました。
ちなみに撮影OKでしたので撮った内の何枚かを。
起雲閣を出たら間欠泉へ――向かったのですが、
途中で「来宮神社」という看板を見つけ、
行ってみたいということでそちらに寄り道。
今回一番きつかったのはこの向かう道こと
「宮坂」でした。とにかく傾斜がキツイ!!
坂の写真の奥にもまだ坂があります。
きつかった(2回目)
しかし頑張った甲斐もあり、目的の神社の
目玉・2千年の大楠は圧巻でした。
お参りを終えて来た道を戻り、今度こそ間欠泉へ。
あんまりにもさりげなくあったので危うくそのまま
通り過ぎるところでした。
4分後とに噴出、とありましたが、4分以上待っても
湯気が出るだけで何も起きなかったので諦めて
立ち去りました。残念。
その後行きと同じく散策がてら歩いてホテルまで
帰りました。
<1日>この日は5時頃に窓際の小部屋からの明かりで
起きました。洗面台の照明を点けっ放しなのか、
と思いそちらを覗きますが消えています。
そして遅れて、カーテンの向こうから強い日が
差し込んでいることに気付きました。
そういえば窓の前のテーブルには「朝日が強く
差し込みます」という注意書きがあったな、
とカーテンをそっと開けました。
途端に眩しくてびっくりしました。
何枚か撮った内の奇跡の一枚です。
でも、実際はこれよりずっと明るくて
きらきらしてました。
あんまりにも凄かったのでまだ寝ていた
きりちゃんを無理やり起こして(←)
一緒に朝日鑑賞&写真会。
その後もう一度寝て、朝ごはん→チェックアウト
の後ホテルに荷物を預けてすぐそばの熱海城へ。
ロープウェイを使いましたが、さすがの光景でした。
下から見た光景と上から見た様子はこんな感じ。
ロープウェイを上がりきるとまず秘宝館が
あります。中に入らなくてもまずサンプル人形が
目に入りますので苦手な方はご注意ください。
ロープウェイの駅から出て再びの坂を登り、
その先にあるのが熱海城とトリックアート館です。
今回は熱海城だけ入りました。
熱海城は入り口で入場券を買って、1階をぐるっと
見たら6階までエレベーターで昇ってそこから降りて
くる流れのようです。
と、ここで注意事項を。
1階の一部に米に文字や絵を描いたものを
売っていますが、ここに「書いた本人」という
爺さんがいたら
絶っっっっ対に立ち寄らずにスルーしましょう。声をかけられると旅の気分に
水を差されること間違いなしです。
というのも、売店の人に文字を書いている所に
見て行ってと勧められるままに近付いたら
顔を挙げ、まずは「自分が書いた米を買ってくと
運が上がる」と宝くじに当たったとか子供が
生まれたとかの感謝の手紙や証拠写真を並べた
パネルを見せられます。
何でもこの爺さん、米にいろは全句を書ける
ということで何度もテレビに出ているのが
自慢らしく、周辺にはその画像やらがべったべた
貼られていました。
それでも胡散臭い、と思いつつも愛想笑いで
済ましていると、突然米を何粒か差し出され
「選んで。それに目の前で書いてあげる」と
言い出します。
これ選んだら買わないとまずい流れだよな、と
もう一度愛想笑いで「結構ですよ、書いているところ
拝見してますし」と断りを入れました。
その途端にいきなり語気荒くし「いいから選びなさいって、
別に押し売りしようってんじゃないんだよ。目の前で
書いてあげるっていってるだけ。おじさん滅多にここに
いないんだよ」と。
何だこの爺さん、と思いつつ愛想笑いをそのままにもう一度
断ります。それでも選べと出されるので、仕方ない、と
選ぼうとしますが、その途端に米を元の場所に投げ捨て
「じゃあもういいよ、はい、上行って。6階行ってらっしゃい」
とまるで犬を追うかのように手を払いました。
技は確かに凄いです。
実際にいろはを書いた米粒も見せてもらいましたが
確かに書けていたようでした。
が、周りに持ち上げられすぎた者の決まりきった
末路でしょうか。驕り高ぶった言動がせっかくの
技術を価値のないものに成り下がらせていました。
楽しい気分で来たのにいきなり腹立たしくて
しばらくきりちゃんには愚痴ってしまいました。
ごめんねきりちゃん。
さて、熱海城は1階が鎧や刀、簪などの展示場と
売店で、6階からは順に以下のような感じです。
6階:展望台
5階:江戸体験コーナー
すみませんここは写真撮ってません
4階:判じ絵コーナー
ここも写真は撮ってませんが、描かれている
絵とヒントから何かを当てる江戸式クイズ
コーナーでした。たとえば、目の黒い人の
絵でヒントが「町(だったかな)」なら
答えは「目黒」など。
↑この問題は答えが問題の下に書いてあるやつ
この中でいくつか答えが書かれていない問題が
あり、それを全問正解するとプレゼントが
もらえるそうなのでチャレンジしてみました。
たしか6つか8つくらいの問題で、他のは全部
きりちゃんと二人でさらっと解いたのですが、
2つ目の問題がどーーーしても解けずその前で
5分ほど迷っていました。
そこへやってきたのはご家族連れの旅行者の
方々。うち1人は元気なおばあちゃん(多分)。
おばあちゃんは降りてすぐの問題の答えを
「○○じゃない」と答え、「あ、言っちゃった」と
お茶目な様子。
そのまま私たちの前まで来て絵を見ると、5秒も
しないうちに「これ○○○じゃない?」とあっさり。
私ときりちゃん、思わず声を出して「ああ!」と
感心して答えを連呼してしまいました。
おばあちゃんに感謝と感激を伝えてようやく3階へ。
おばあちゃん本当にありがとう!
おかげでプレゼントもらえました。
3階:何故かなかった階。何故だ
2階:城郭展示。下図のタイプと爪楊枝タイプ
熱海城の見学が終わったらロープウェイ乗り場で
アイスを食べて下へ。ホテルから荷物を受け取ったら
本日も元気に歩いて駅へ向かいます。
途中でサンビーチに寄って海を見て、前日
シャトルバスの中からチラッと 見た
貫一・お宮の像を見ました。
その後はひたすら熱海駅を目指して
歩きました。
坂を上って11分か階段を昇って8分か、
の選択では短い時間を選択して階段へ。
ちょうど昇り始める時、東京から熱海に
移住したという釣り人のおじさんに
声をかけられ、おじさんの案内のもと
お喋りしながら階段を上り、途中からは
「この先は大変だから坂の方がいいよ」と
勧められるまま一緒に坂を上がっていきました。
途中で飴までくれたおじさんとは駅前の
商店街(前日行った所)でお別れし、
私たちはお昼ご飯を食べに行きました。
ちなみにそば・うどん屋さんに入ったのですが、
お昼時で忙しかったのかうどんの注文がさらっと
そばに代わっていて思わず笑ってしまいましたw
美味しかったから無問題!
その後、踊り子号なる特急に乗り
ゆったり揺られながら東京まで。
そこできりちゃんとはお別れし、私は快速で
栃木まで。
流石に今日は体中が痛いですが、楽しかったので
いいかな、と。
ちなみに本日一番つらかったのは会社の
フロアに置いてある観賞用の低木の鉢植えの
土を変えてきた時でしょうか。
変えるの自体は苦じゃなかったんですが、
駄目になった土が湿ってて重かったのと
入れ物が陶器製で重かったので……。
でも無事に入れ替わったので、後はちゃんと
根付いて食れることを祈るだけです。
あ、そうだ。今回の他のお土産は家族用に
お菓子を少しと自分用にご当地しょぼーん・
ご当地ゆるキャラみかんちゃんのシールです。
あとはゲーセン前のガチャガチャでやった
ふくろうズ。右の子が欲しかったのです。
さて、明後日ははじめての文フリなので
残す作業をさくさくやっちゃいたいと思います。
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