こんばんは若槻です。
何事もなく一日が終わるかと思ったら
最後の最後でとんでもない目に遭いました。
それは会社帰りのことです。
いつも通りに車を運転して帰っていたら、
道の脇に自転車が走行しておりました。
「危ない危ない……」
と、前後左右を確認し、他の車との距離が十分なことを
確認し、その自転車はしっかりと避けました。
そして改めて車線に戻った時、事件は起こります。
車越しに伝わってきたのは何かを踏みつけたような衝撃。
それだけだったら「何か踏んだかな」で済みましたが、
走っている間に車がガタガタと音を立てて揺れだします。
「えっ、ちょっ、何!? やばいって何この音!」
慌てながらどうするか判断を迷っていると、
今度はまるでボディを地面に擦りながら走っているような
強い衝撃と重機のエンジン音のような音が車内に響きます。
もうこれ以上走ったらやばい!
判断して路肩に止まると、合わせて後ろを走っていた
車が止まりました。
車を降りると、同じくその車に乗っていたお兄さんが
下りてきます。
見た目は若槻があまり関わりのないタイプ――こう、
学生時代はやんちゃしてたけど今は奥さんのために
工場や現場で頑張ってます系のお兄さんでした。
お兄さん曰く、若槻がちょうど強いがたつきを
感じ始めたところでタイヤのホイールが外れたようです。
「●●の前に転がってましたよ」
と見た目に反し(失礼)かなり丁寧に対応してくださり、
最後は「レッカー呼ばなくて大丈夫ですか?」と
親切な申し出までしてくれました。
それについては「親を呼んだので」と丁重にお断りして、
何度か礼を言って私はホイールが落ちたと噂の場所まで
歩きで逆送。
しかし最初の騒ぎの場所近辺まで行ってもホイールは
見つからず、電話して駆けつけてくれた母と共に車の
ライトで探しても見つからず。
まあ家までは帰れるだろう、ということで私は
がたがた揺れる車を操り家路を急ぎます。
最大40キロぐらいしか出ず、途中後ろに付いた
車は、最初は幅寄せしてきたけれどこちらの車が
危なっかしい動作を見せているので最後は完全に
距離が開いていました。
そのまま無事に家に辿り着き、タイヤを改めて
見て驚愕しました。
ホイールが外れているどころか、タイヤがパンクしてるでは
ありませんか。
これじゃあ揺れるはずです。
明日の通勤は父の車を借り、この車は日中父に修復して
もらうとしましょう。いえ、スペアあるから換えるだけ
なんですけどね。
本当は銀行やら何やら行くつもりだったのですが、
事故らなかっただけよかったと思うことにしておきます。
いや本当に、金曜日の出歩きデーや旅行先での出来事じゃなくて
よかった。
物凄く今さらですが、人気投票の際コメントくださった方
ありがとうございます!
周りに紛れて全然気付かなかった……!
「風月記」続編、頑張ります!
ありがとうございました!!
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