こんばんは若槻です。
仕事が欲しいとは言いましたが、そんな一気に押し寄せて
来なくてもいいのにとも言いたい((
さて、タイトル何ぞって感じですが、実は現在とある作品のことで
とても悩んでおります。
それは「クラウンワルツ」。
こちらは大元が内輪向けのギャグ系の短編から始まったせいで、
ゲーム的要素(HPとかMPとか幸運とか)が入っています。
ギャグパートと通常パートは全然問題ないんですが
(理屈を考え始めると説明つきませんが)、まあいいんですよ。
ただ、「クラウンワルツ」はこれからシリアス展開が
どんどん入っていきます。その中でレベルだ何だと
言っていていいものか……。
今日イラスト系は全部新規ページに移せたので明日からは
本編を新規ページに移していきます。
多分、変えるなら今が機会だよなぁと。
消した方がいいか、消さないで味として残しておくか。
実は作成当時からずっっっと悩んでるんですよねこれ。
本編が大掛かりになるのは結構早い段階から思っていたので。
もしもこの記事ご覧になった方で、「クラウンワルツ」を
お読みいただいたことのある方いらっしゃったら、
よければご意見お聞かせ願えませんか?
ご覧になったことのない方で気になる方は、サンプル文を
置いておきますので以下を反転してご覧ください。
ケイティたちと出会った時の戦闘と、
一章の最終戦闘が終了した直後の文章です。
※ネタバレ注意※
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↓出会った時の戦闘
赤く輝く剣に斬り付けられゴーコングは断末魔の叫びを上げることなく後ろざまに倒れた。消滅こそしなかったが、HPはすでにゼロだ。
「終わったー」
一時はどうなることかと思ったが、彼女たちの協力のおかげで何とかなった。安堵の息を吐くと、ラルムは協力者達に声をかけようと振り向く。
その瞬間、凄まじい拳速で頭のすぐ上を巨人の拳が通り過ぎた。偶然当たらなかったと言ってよいほどすれすれを通ったそれに、その影の中で状況を理解したラルムからはどっと汗が吹き出る。
何をと問おうとした口は、しかし直後後ろから聞こえてきた轟音に閉ざされた。再度後ろを振り向けば、先とは違う位置に倒れているゴーコングが目に入り、その姿は音を立てて消滅する。
「おにーちゃんの間抜けー。ゴーコングはガッツ持ちなんだからすぐに気を抜いちゃ駄目だよ」
「いえーい、ナイト様お仲間ー」
「変な仲間意識持つんじゃないの迂闊娘。大丈夫ですかー?」
ガッツとはHPゼロの状態で時折発動する回復スキルで、発動するとHPが多少だが回復して動けるようになるのだ。頭の中の教科書を読み返したラルムは、命の恩人の少女たちの気取らない笑顔を見て力の抜けた笑い声をこぼす。
↓最終戦等
ラルムが斬り下ろした紅蓮の輝きはハーズワーウルフの眉間に埋まり、ダニエルが斬り上げた紅蓮の輝きはそのあごに埋まり、二つの刃は深く魔物を切り裂いた。そして二人が剣を引きそこから飛び下がると同時にその巨体は消滅する。
【クリティカルヒット。ハーズワーウルフを倒した】
流れるテロップに続いて大量に入った経験値のためかレベルアップのファンファーレが幾重にも重なって響き渡った。
「お。二レベルアップ。十六かー。上がったなー」
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です。
ううー、どうしよう本当に(=д=;)
ご意見真面目にお待ちしております。
あ、あと更新報告です。
ちょっと前ですが、
――――――――――――――――――――――――――――『トランプ騎士団』 →最終話まで公開――――――――――――――――――――――――――――[2回]