こんばんは。思った以上の収穫があってテンション高い若槻です。


というわけできりちゃんとコミティアに出かけてきました。
彼女とのイベントお出かけは夏のコミケに続けて2回目です。

コミケのときは前準備で調査をまるでしていかなかったのと
そもそも人ごみが苦手なのが相まってか何にも買わずに
帰ってきましたが、今回はそうでもなかったです＾＾

ホールの端から端まで見ていって、買って来たのはこちら。










漫画2冊と携帯クリーナー（可愛いにゃんこ!!）2つとしおりサイズの
カード2枚とポストカード23枚（ｗ）。
ちなみに無料配布で渡されたのは右端のオレンジ（ゲームと言われた??）と
小説（第０話的な感じでしたが面白かったです!!　続きが気になる）です。

お話よりポストカードとかの方が多いですが、若槻はこういう時の
買い物大体そっちの方に片寄ります。
普段グッズ系は興味ないんですが、創作家さんのポストカードは１枚見るだけで
インスピレーションを大いに刺激されるので好きなんです。
今日もいろいろ考えました＾＾♪


でもって、若槻は薄い冊子に単行本以上の値段付けられても
買う気にならないタイプなんですが、今日の冊子は薄いんですが
５００円出して買ってきました。

そして正解（゜∀゜*）！　買ってよかったですこのお話×２!!

どっちのお話もほのぼの系です。１つは現代、もう１つは
ファンタジーで、おっきいお兄さんと子供たちとのふれあいです。
どっちも凄く短い物語でしたが、なんだか凄く癒されました。

アクションも冒険も好きだけど、心温まるほのぼのストーリーが
若槻は多分一番隙かもしれないです。
ちなみに今回はアクション他の系統を見るとなんか疲れてしまったので
１冊も買う気になりませんでした（－ω－；）
（出してた方すみません……）


ところでサイトマスターでお世話になっている方もご友人の
サークルに参加して（？）出す、というお話だったので
せめて一言くらいはかけられるかなー、と思って行ってみたのですが、
残念ながら本人不在。

なら本だけでも、とも思ったのですがせっかくならご挨拶を～。とか
考えてしまいました。
なんで、いったんそこを離れてまた後で来ようと本も置いてしまいます。

結果、気が付けば終了間近。しかも帰りの電車の時間が迫っていたのも
あって結局戻る時間が有りませんでした。
こんなことならあの時買っておけばよかったなぁと絶賛後悔中です=3




てな感じで幾分かの後悔を残しつつもコミティア満喫してきました。
自分の創ったものをダイレクトに評価してもらえる場ですから
満喫する「側」を換えてみたい気も実はしています。

けどやっぱり、今は「お金を出してくれた限定の人に」という話より
「ひとりでも多くの人に」を大事にしようと思います。
ひとりでも多くの人に楽しんでもらえて、ひとりでも多くの人の心に
残る話を作りたいです。

多くの作品とその作者さんたちに触れて、改めてそんなことを
感じた今日この頃でした。

使ってしまいました、今日1日……。

本日お医者に行ってきた若槻です。またその帰りに衝動買いを
してしまって若干「あー」となってます。
まあ、冬着だしいっか。


で、ここまでは午後も始まりの頃。問題はこの後です。
さあ書くか、と思うより早く、ついついリビングに兄が置いていた
漫画に手を伸ばしてしまいました。

タイトルは「ダイの大冒険」。結構有名な漫画なので
ご存知の方もいらっしゃるかと。

この漫画はドラクエがベースに構成されていて、主人公は
タイトル通りダイという少年です。
結果的に見るとこのダイが大魔王から世界を救う、という
ありがちな少年漫画スタイルなのですが、これは名作！

……なんて偉そうなこと言ってるけど若槻はこの漫画、
幼少期に最初の方の巻をイトコの家で読んで、そして
長い時間を開けて本日文庫版の15から22（最終巻）までを
読んだので実は中間はちょろちょろとしか知りません。

ですが言えます。これは名作。

ちなみに若槻がこんなに褒める理由は、実は主人公にはありません。

ダイもたくさん努力してつらい思いもしてきました。
それを乗り越えて、最後には大魔王を倒せるほどまでに至った、
少年漫画のテンプレートのような子です。
……でもって、若槻も結構好きな『特別な血』を引き継ぐ者。

主人公ですもの特別枠いいじゃないですか！

でも、この漫画に関しては若槻の好みは彼の脇に行きました。
彼の親友で、最終決戦では大魔王すら唸らせた大魔導師ポップ。


こんな書きかたすると「何だこいつも『特別な力』ってやつじゃん」と
思う方いらっしゃるかもしれません。

ですが違うんです。
最終決戦には「大魔導師」な彼ですが、最終決戦直前にも大事な場面で
今一歩踏み切れずに仲間を危険に晒しかけたりしていました。
そして、物語の最初は本当にどうしようもない奴でした。

「すぐに逃げたがる臆病者、卑怯者」

そんな単語が彼を形容する言葉の主でした。
しかし彼は冒険と修行を重ね、ダイや仲間たちとの絆を深め、
どんどん成長していきまいた。

結果、最終決戦では何度も仲間の窮地を救い、絶望にダイが
潰れかかっている時でもまっすぐに前を見続ける強い男になり、
魔王軍から「アバンの使徒で最も恐ろしい男」と評価を受けるまでに
いたりました。


そしてこのポップ！
最終決戦時の覚悟やら勇気やら友情やら……白状します。
泣かされました（ノд・。）

最終決戦の一覧の流れを見ていて思わず涙ぐんだシーンには
必ず彼がいました。

弱くて怖がりで、普通な彼だったからこその感動が。
ダイの親友としてずっとそばにあり続けた彼だからこその感動が。
昔は下から数えたほうが早かったのに、気が付けばNo.2にまで
上り詰めた彼だからこその感動が、最終決戦時にはありました。



…………えー、てことで、まあ、その。
今日はあんまりハロウィン企画進まなかったです。
明日は1日家にこもってPCの前に座っていようと
思います。。。orz

こんばんは。金曜ロードショーで「猫の恩返し」がやっていたので
久々すぎるジブリ作品鑑賞しました若槻です。

宮崎作品は日常のちょっとした仕草がしっかり描かれるのが
一番の魅力だと思います。



さて本日2回目のスカイプ会話をしております。
本日はきりちゃんととうまくんをはじめとしたよく遊んでいた専門友人ズです。
気が付けば1時間を余裕で過ぎています。そろそろ2時間。
女子3人の時よりも会話の迷走具合が激しいです。
こいつらやっぱり変わらねぇｗｗ

こんばんは。1日PCの前で「忍題」に出す作品を作っていた若槻です。
書かなくちゃいけないのもあるし読みたい物もあるんですが
ひとまずこっちをやってしまおうと思います（´∀｀；）


さて、昨日長時間立ち読みしていた若槻ですが、購入したのは
本屋でのジャケ買い作品1作2巻。こちら。












武藤啓さん作で、題名は「っていうか恋じゃね？」です。
若槻はコレの2巻を書店の新刊コーナーで発見し、裏の
説明文を見て衝動買い（ジャケ買い）してきました。

主人公（ヒロイン）は父親蒸発からすっかり男嫌いの一乃ちゃん。

彼女が想いを寄せているのはその当時に偶然出会い傷心の一乃を
慰めてくれ、数年後偶然の再会を果たした女性・しの。
ただの憧れは、気が付くと恋に変わっていました。
（若槻は見ていると強すぎる憧れに見えてしまうのですが……）

しかし、そのしのの正体とは実は入学した高校で同じクラスになった新君。
彼とは春休み中から2度ほどあっていて軽く因縁あり。
といっても、新君はかなり穏便な性格をしているので喧嘩があるわけでは
ありませんが。

学校設定と主人公の系統・立ち居位置的には「会長はメイド様」に
そっくりですね。女子高と男子校が合併したので男女ともに異性に
慣れていない感じです。

でもミサちゃん（会長は～の主人公）よりも穏便派ですね。
手も出るし怒鳴るし脅すけど、それでも男子に対して
認めるところは認めるし、褒めるところは褒めるので、
男子の方も（恐る恐るですが）声をかけてきます。


ちなみに新君ですが、彼は一乃ちゃんに惚れています。
そして最大のライバルは自分――しの。
再会の偶然の時以降は、何かと彼女のために女装をしていたのが
仇になりました。
一乃ちゃんは自分の気持ちに気付き、新君に協力を
願い出るまでにいたってしまいました。

新君は「会長は～」の碓氷君とはタイプが真逆で、
正直押しが弱いｗ
でも若槻は碓氷君タイプが苦手なので新君にはこのまま
頑張って欲しいです（´ω｀）


若槻の希望ラストはバレて悶着あって、でも最終的には収まって、
「ふたりは付き合うことになりました。
だけど時々一乃ちゃんが新君に「しのさんの格好してくれ」的なことを
新君に頼んだりしてきます」
ですかねｗｗ


とにかく丸く収まって欲しいということで本日はおしまい。

「前世は姫だった」

妄想ではなく、事実前世において姫という身分にあり、現世でも
その記憶をもつ少年・皆見晴澄。

今回は彼を主人公とした物語を紹介したいと思います。













こちら1巻の表紙です。現在は3巻まで出ていて、色々と
分かり始めたところです。


このお話は、冒頭書きました通り前世の記憶が大本にあるお話です。
主人公の皆見は剣と魔法のある世界で姫として生きた前世を持ち、
やがて戦争で若い命を散らした記憶を持っています。

幼少期からその記憶があった彼はその事実をなんのためらいもなく
口にしていましたが、そこはまあ、皆さん知っての通りの現代ですから
「何言ってんのあいつ」扱いでした。

そんなある時、中学生の彼はとある出来事（大掛かりなことではなく）から
前世の記憶を元に魔法を使いました。
そのとき彼は自らの記憶が妄想でないことに安堵する反面、
すでに自分が過去の自分――王女ベロニカでないことを、
皆見晴澄であることを、改めて実感するのでした。


時は経って高校時代。
ここで大きな変化が訪れます。
これまでたった一人でベロニカ（前世）の記憶に向き合ってきた
（理解というか認めてくれる人はいましたが）晴澄。
しかし、実は彼のクラスの大半が彼――ベロニカの城にいて
同時期に戦争で死んだ者たちでした。

彼らは彼らの死の真実を知りません。
なので彼らはそれを突き止めようと動き出しました。

一方の皆見は早くからベロニカの自覚があり、中学時代に
すでにクラスメイトたちの現状である記憶の混乱を乗り越えていたため
それらを反対します。
ちなみにこの時彼は自らがベロニカであることを隠しています。
過去の記憶と現在の記憶が混ざって混乱している今、下手に
正体を明かすのは危険と判断したからです。

3巻のラストではさらに話が展開していきます。

さて、王女ベロニカこと皆見晴澄を中心とした物語は、
果たしてどの方向へ向かっていくのか。


前世と現世での葛藤が描かれていてとても面白い作品です。
みなさん機会があったらぜひ手にとって見てください。
一見の価値ありです!!